食に携わるものとして

長く私たちを養ってくれた、日本の出汁が今、危機に瀕しています。

中国では莫大な資本と安い労働力で今後、日本にも中国の養蚕物が沢山出回ってくることでしょう。使っていると、日本のものとその滋養の違いに気づきます。安易に安いものを選ぶことも選択の一つですが。「木を見て森を見ず」。これから日本、世界が豊かになっていくよう、♡で選択していきたいです。その分、知恵を絞ってね。食に携わるものとして、プロも家庭も一緒と思います。その在り方はとても大切に思います。

あなただったらどう対処しますか?

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弊店の梅干しは昔ながらの保存がきく塩分がきいた作り方です。樽の中でじっくり寝かせた梅干しはまろやかになり美味しいです。

子供たちが梅干しという時は、甘い梅干に慣れていたりするので、食べてもらって好みを聞いてからおむすびにします。ほとんどの子供が「美味しい!いいね!気に入った!」と言います。それを聞くと嬉しっくなって思わず「私はおむすびの中でこの梅干しが一番好きなの!」と大人の私が答える。無邪気な会話です。

秋のおむすびには落花生、生姜、茸などの予定です。どうぞお楽しみに。勿論、梅干あります。

秋がですね

秋の食材がズラリ。神崎町での料理教室。

五平餅、おはぎ、ズイキの酢の物、青菜のお浸し、新牛蒡のお浸し、冬瓜のお椀。

夏の名残りと秋の新物が並んだ旬のお膳。

外は連日雨。シトシトふる秋の長雨の中、小さくけど存在感あるホトトギスが咲き、コスモスが蕾を膨らませ、金木犀の香が漂んでいます。秋ですよ。

食べる・命と向き合う

先日、お客様のお嬢様がお亡くなりになりました。食べることを制限していた中、おむすびを「おいしい」と涙を流しながら食べられたそうです。闘病の苦しみ、葛藤のある中、本当の食べることの喜びを命で感じられたのだと思っています。

 私たちは、食べもの、食べる行為、どれだけ真に向き合えているでしょうか?

「ささげるものの命(食材)といただくものの命(人間)をむすぶ」それが私のお仕事のように思わずにわいられません。食をとおして様々な出会いをいただき、また今秋から始まる味覚教育の勉強会と真に向き合っていきたいと思います。

ご冥福、お祈り申し上げます。

秋が始まる

中秋の名月も時期です。ここ神崎町からはいいお月見ができます。言葉があっと出るくらい月の存在があります。

可愛いお菓子とお茶ととっても素敵なおしゃべりをススキを愛でながらのお茶会がありました。いろんな方、皆それぞれ素敵にかがやく。

コスモスや紫蘇の蕾が膨らみ、曼殊沙華が咲き始めました。金木犀の香もそろそろかな。

いとおかし